俺的糞小説その116『明暗&草枕』

夏目漱石が書いたこの小説、糞である。

明暗
この小説、会社員である主人公が痔の治療のために親戚から金を借りるというしょうもないストーリーで、
父に断られたり妹が金を出すと言って断ったりなどどうでもいい展開がひたすら続くなど無駄に長くだるく、
結局妻の伯母に金を借り手術のために入院するが主人公は妻と結婚する前に別の女を愛していたがその女に
まだ未練があるから術後に会いに行くと妻に暴露し一人で温泉旅行に行き、かつての恋人に会うが作者が
亡くなったためそこで未完で終わるなど、とにかく中身がないつまらない糞小説に仕上がっている。

草枕
また、草枕は画家である主人公が温泉宿に行った時に美女と知り合い絵を描いてくれるように頼まれるが
足りないところがあると言ってなぜか断り、その後またその女と会い従兄弟を満州に送り出すということで
一緒に駅まで行ったら女の元夫もおりその男としばらく見つめ合ったときの表情が憐れだったということで
主人公がそれなら絵になると言って終わるなど、これまた内容がなさすぎて全く面白味がない。
智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。兎角に、人の世は住みにくい。
というどうでもいい冒頭部分が有名らしいが、この何の盛り上がりもない糞ストーリーは何とかすべきだろう。

というわけで、共に糞な今作。
もう少しまともな小説を出して欲しいものである。
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