俺的糞小説その111『鏡の国のアリス&青い鳥』

ルイス・キャロル、メーテルリンクが書いたこの小説、糞である。

鏡の国のアリス
この小説、今回はアリスが鏡の中の世界を冒険するストーリーなのだが、しゃべるチェスや花や虫などに出会うが
面白いエピソードはなく退屈で、トゥィードルディーとトゥィードルダムという双子に道を聞いたらやたら
長くつまらない歌を歌い出すといううざさでハンプティー・ダンプティーというタマゴのようなキャラも
つまらない詩を語り出したりすぐに落馬するナイトは言動が意味不明だったりなど面白味がなく、最終的に
アリスはクイーンになり他のクイーンと言い争いのようなことになるがあっさり夢落ちで終わり飼い猫に
色々と語って終わるなど、何とも進歩のないつまらない糞小説に仕上がっている。

青い鳥
また、青い鳥はチルチルとミチルという兄妹が謎の魔法使いに言われて青い鳥を探すというストーリーなのだが、
謎の魔法の帽子によって家具などが人間になり人間化したペットの猫や犬などと冒険し、死んだ人間に会える
思い出の国や花が咲く夢の国や墓地などを訪れるが面白いエピソードはなく退屈で、色々な世界に行き青い鳥を
見つけるがどれも偽物で最後は自分の家の鳥かごにいたのが本物の青い鳥だったという意味不明な結末で
何のために冒険したのか分からないなど、これまたいまいち面白味がない。
オズと魔法使いなどもそうだが、もう少し仲間と協力して敵を倒したりなどの要素が欲しいところだろう。

というわけで、共に糞な今作。
もう少し面白い小説を出して欲しいものである。
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