俺的糞小説その46『風の歌を聴け＆ノルウェイの森』

村上春樹が書いたこの小説、糞である。

風の歌を聴け
この小説、大学生の主人公の日常を描いたストーリーなのだが、友人と一緒にバーに行きそこで出会った女と
デートをしたりするが何の事件も起こらず盛り上がりがなく退屈で、結局最後はバーが取り壊され友人は作家を
目指し主人公は水平線を眺めて終わるだけで何の感動もないなど、何とも中身のなさすぎる糞ゴミ小説に
仕上がっている。

ノルウェイの森
また、ノルウェイの森は主人公がビートルズのノルウェイの森を聴いたことがきっかけで学生時代を思い出す
というストーリーなのだが、高校時代に友人が自殺する事件が起きるが理由は分からず、大学生になり死んだ
友人の恋人に好意を抱くがその女は恋人を失ったショックで自殺してしまい、結局主人公は大学で知り合った
別の女と恋仲になるというそれだけのストーリーでこれまた何の盛り上がりもないのは糞すぎて面白味がない。
夏目漱石のこころも似たような内容なのでこれが純文学なのだろうが、せめて友人が自殺した理由ぐらいは
書くべきであり、その理由を主人公が探すなど、もう少し物語性を出すべきだろう。

というわけで、共に糞な今作。
村上春樹は自作の騎士団長殺しで南京大虐殺を描くなど歴史修正主義者と対立しているらしいが、それなら
もっと直接的に名指しして犯罪集団自民党を批判して欲しいものである。