俺的糞小説その1『銀河鉄道の夜』

宮沢賢治が書いたこの小説、糞である。

この小説、少年ジョバンニと友人のカムパネルラが銀河を冒険するという冒険小説なのだが、序盤は活版所で
バイトをしたり牛乳を取りに行くなどどうでもいい内容でだるく、突然異世界に飛んで銀河鉄道に乗って旅をする
ことになり停車場に止まってくるみを拾ったり鳥を捕まえて売る男と車内で話し込んだりサソリが燃え続ける
謎の火を見たりするが何の面白味もなく、最終的に南十字に着きあっさりと旅が終わるがなぜかカムパネルラが
突然いなくなり今までの出来事は夢だったことが明らかになり現実世界でカムパネルラが別の子供を救おうとして
溺れて消息不明になったことが分かるが特に悲しむ様子もなく家に帰ろうとして終わるなど、とにかく中身がなく
盛り上がりがないのは糞すぎて全く面白味がない。
何がしたいのか知らないが、銀河を冒険するなら色々な未知の惑星を冒険するなど、冒険感というものが欲しい
ところだろう。

というわけで、色々と糞な今作。
こんなゴミ小説を名作文学としてありがたがっているのがヤバイが、こんなもので学生に読書感想文を書かせるなら
大長編ドラえもんや火の鳥を読んだ感想でも書かせて欲しいものである。
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