俺的糞映画その89『マレフィセント＆ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』

このディズニー映画、糞である。

マレフィセントPV
この映画、眠りの森の美女の悪役のマレフィセントが主人公のストーリーなのだが、キャストや
ファンタジーな世界観はまあまあだが最初に人間がマレフィセントの暮らす森を侵略しようとしたり
マレフィセントを眠らせ翼を奪った男が王になるなど人間が悪く描かれているためマレフィセントが
悪役ではなくなっているのはいまいちで、マレフィセントは人間に復讐し王の娘が16歳になった時に
永遠の眠りにつく呪いをかけるがその娘が優しい人間に育ったため呪いを取り消そうとするなど全く
悪役ではなく、結局呪いが強力すぎて取り消せず姫は眠りにつき、真実の愛のキスで目覚めるという
条件を付けていたためマレフィセントが姫を好きな別の国の王子を呼びキスをさせるが呪いは解けず
マレフィセントがキスをしたら目覚めるというトンデモ展開で、娘が助かったにも関わらず王とその部下が
マレフィセントを殺そうとし娘が封印されていた翼を解放したことで力を取り戻し逆に王が死に
娘がマレフィセントの国の女王になって終わるなど、眠りの森の美女をベースにしながらも改変が酷い
何ともコレジャナイ糞映画に仕上がっている。

ナイトメアー・ビフォア・クリスマスPV
また、ナイトメアー・ビフォア・クリスマスはハロウィンタウンという町で暮らすモンスターを
描いた人形アニメなのだが、モンスターデザインはろくなものがなく魅力がなく歌はまあまあな
ものもあるがいまいちなものも多く、ストーリーはジャックという主人公がクリスマスを見て
感動し自分もやろうと思いサンタクロースを捕まえて自分で人間世界でプレゼントを配るが
気持ち悪いおもちゃばかりで通報されて撃ち落とされ、自分はとんでもないことをしてしまったと
嘆きサンタクロースを解放して終わるというそれだけのつまらない内容で、捕まえたサンタクロースに
拷問をしていたモンスターを倒す場面もあるが元は自分が悪いだけに何のヒーロー感もなく
最後はヒロインキャラと恋人関係になるが唐突すぎて何の感動もないなど、色々と糞すぎていまいち
面白味がない。
ディズニーランドのホーンテッドマンションでは秋冬になると今作のキャラに入れ替わっていまいちに
なるが、このつまらなすぎる糞ストーリーは何とかすべきだろう。

というわけで、共に糞な今作。
もう少し面白い映画を出して欲しいものである。