俺的糞映画その88『罪の声&岸辺露伴 ルーヴルへ行く』

このサスペンス映画、糞である。

罪の声PV
この映画、グリコ森永事件をモチーフとした小説が原作のサスペンスストーリーで、父親の遺品から
犯人が使った音声テープを見つけた主人公と事件を追う記者が事件の真相を探っていくのだが、
ひたすら聞き込みばかりで退屈で無駄に長く、犯人はグループで毒入り事件を起こすことで株価が
暴落しそれによって利益を得ようとしていたことが判明するがすでに時効なだけに逮捕はできず
肝心のキツネ目の男がどうなったのかも不明で終わるなど、何ともつまらない糞映画に仕上がっている。

岸辺露伴 ルーヴルへ行くPV
また、岸辺露伴 ルーヴルへ行くは漫画家でスタンド使いの岸辺露伴が昔聞いた黒い邪悪な絵の存在を
思い出しルーヴル美術館を訪れるという漫画原作のサスペンスストーリーなのだが、美術館で名画の
贋作を作っていた者達が謎の攻撃で襲われ死んでいくがスタンドバトルのようなものはなく、昔妻を
殺され死んだ画家が描いた黒い絵が怨念のように人を襲っていたことが分かるだけで特に盛り上がりはなく
終わるなど、これまたいまいち面白味がない。
そもそも岸辺露伴シリーズがつまらないが、もう少しジョジョ4部のようなスタンドバトルを入れて
欲しいところだろう。

というわけで、共に糞な今作。
もう少し面白い映画を出して欲しいものである。
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