俺的糞映画その83『チャーリーとチョコレート工場＆ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』

このファンタジー映画、糞である。

チャーリーとチョコレート工場PV
この映画、チケットで選ばれた子供が人気のチョコレート工場を見学するというストーリーなのだが、
子供がチョコレートの川に落ちたり開発中のガムを食べたら体が風船のように膨らむなど酷い目に遭う
始末で、ピンクの羊やシューティング場やテレビに入れる装置などチョコレートと関係ない謎の施設を
見学していくのは面白味がなくミュージカルシーンもあるが寒く、子供が徐々に減っていき最後の一人に
工場の運営権が与えられ工場主は家族の大切さを知り終わるだけで盛り上がりがないなど、何とも
つまらない糞映画に仕上がっている。

ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密PV
また、ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密はシリーズの３作目で主人公のニュートがチームを
結成し悪の魔法使いグリンデルバルドと戦うストーリーなのだが、相変わらず派手なバトルはなく魔法使いの
トップを決める選挙がどうだのと地味で退屈で、不正な選挙が行われグリンデルバルドがトップに選ばれそうに
なるが部下でダンブルドアの弟の息子のクリーデンスが裏切り阻止し、グリンデルバルドとダンブルドアの対決が
始まるが少しやり合っただけであっさり終わるというつまらなさで結局決着はつかず終わるなど、これまた
いまいち面白味がない。
ますます地味になっている感じがするが、この盛り上がりのない糞ストーリーは何とかすべきだろう。

というわけで、共に糞な今作。
もう少し面白いファンタジー映画を作って欲しいものである。