俺的糞映画その55『蛇鶴八拳&少林寺木人拳』

ジャッキー・チェンが主役のこのカンフー映画、糞である。

蛇鶴八拳
この映画、極意書を持った主人公が色々な拳法家に狙われるというストーリーで、ジャッキーらしい
スピーディーなバトルは良いのだが、敵の流派に捕まった後は脱出するまで脇役のいまいちなバトルしか
見れず、キャラも弁髪の似たようなキャラが多く魅力が薄くラストのラスボス戦では蛇っぽい技を使うが
結局蛇鶴八拳がいまいち何なのか分からず特徴が薄いのは面白味がない。

少林寺木人拳
また、木人拳は謎の動く人形を使って修行をするカンフー映画なのだが、修行シーンがやたら長くなかなか
バトルが始まらないのは退屈で、修行後は若干バトルがあるがいまいち技の特徴がなく面白味がなく、
その後はまた別の修行が始まる始末で最後はラスボスと戦うが結局木人拳が何なのか不明でボスは自分で
攻撃をミスって自分に当たって倒れて終わるなど、馬鹿っぽくいまいち面白味がない。
ジャッキー・チェンの顔が今と違うのが一番気になるが、もう少し修行は少なくし技も特徴的なものに
すべきだろう。

というわけで、共に糞な今作。
その後木人は鉄拳に登場したが、他のキャラの技がランダムで決まる使いにくいキャラなのは何とかして
欲しいものである。
inserted by FC2 system