俺的糞映画その44『悪魔のいけにえ』

トビー・フーパー監督が手掛けたこのホラー映画、糞である。

悪魔のいけにえPV
この映画、ガソリン切れでとある家を訪れた男女がレザーフェイスというマスクを付けた殺人鬼に襲われる
というホラー映画なのだが、ハンマーで殴られたりフックに吊るされたりチェーンソーで切り刻まれたりするが
演出がしょぼく恐怖感がいまいちで、その家は殺人鬼の家族も暮らしており食卓に連れて行かれるがやたら
泣き叫ぶシーンが長く、家族がトドメをじいさんにさせようとするがすでにハンマーも持てないほど衰弱していて
ハンマーを持たせてもすぐに落とすなど全く殺せないのは馬鹿っぽく、しかも犠牲者に暴れられて逃げられる
始末で追いかけるが丁度そこにトラックが来て殺人鬼の家族の一人が死に、更に逃げようと車に乗るがなぜか
トラックの運転手と主人公が車を降りるのは謎で、結局別の車に乗って逃げるが殺人鬼は誰もいない場所で
チェーンソーを振り回し続けるという意味不明っぷりで終わるなど、いまいち面白味がない。
全体的に安っぽさが凄いが、この殺人家族の馬鹿っぽさはもう少し何とかすべきだろう。

というわけで、色々と糞な今作。
バイオハザード7の化け物一家はこの悪魔のいけにえの家族を参考にしたようだが、序盤がピークでどんどん
怖くなくなっていくのは何とかして欲しかったものである。
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