俺的糞映画その13『ドラゴンボールＺ 地球まるごと超決戦＆熱戦・烈戦・超激戦＆危険なふたり』

劇場版第６＆11＆13作目のこのドラゴンボールアニメ、糞である。

ドラゴンボールＺ 地球まるごと超決戦
この映画、ターレスという悟空にそっくりなサイヤ人の生き残りが地球を侵略しにやって来るというストーリーなのだが、
主役だけでなくターレスの手下やヤムチャやクリリン達も戦うのは良いものの片方が弱すぎて一瞬で終わるのは味気なく、
火事で焼けた森をドラゴンボールで復活させる序盤のエピソードは何のために入れたのか必要性が感じられず、終盤は
無駄な間が多くテンポが悪い上にあっさり終わるのはいまいち面白味がない。

ドラゴンボールＺ 燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦
また、熱戦・烈戦・超激戦はパラガスというサイヤ人の生き残りの依頼によって謎の惑星にやって来たベジータ達が
伝説のスーパーサイヤ人と戦うというストーリーなのだが、結局ベジータ達を呼んだのは惑星におびき出して彗星ごと
消滅させるためでその後に地球を乗っ取るつもりだったという無駄にややこしい話で前半が終わるのはいまいちで、
その後はブロリーが覚醒し戦闘になるが誰も歯が立たずベジータはやたら弱気で見ただけで震え出したり、結局最後は
ベジータもやる気を見せるが役には立たず悟空がみんなからパワーをもらったら急に強くなってパンチ一発で倒すなど、
色々と酷すぎてこれまた面白さというものがない。

ドラゴンボールＺ 危険なふたり！超戦士はねむれない
更に、危険なふたりはドラゴンボールを集めていた悟天、トランクス、ビーデルが立ち寄った村で化け物退治をする
というストーリーだが序盤はバトルがなく面白味がなく、その後は唐突に復活したブロリーと戦うがなぜかゴテンクスに
変身せず神龍を呼び出して倒そうとするが方法が分からないなどとにかく無駄なシーンが多くテンポが悪く、なぜか
悟飯とクリリン以外は助けに来ず相変わらず弱く最後は協力してかめはめ波で倒すがやたら長いなど、とにかくキャラが
少なくバトルも退屈すぎて非常にうざい。
なぜこんな糞脚本になるのか知らないが、映画ならヤムチャやチャオズなど普段登場しないキャラも出したり全員分の
見せ場を作るなど、もう少し盛り上がりというものが欲しいところだろう。

というわけで、どれもつまらない今作。
これに限らずドラゴンボールの映画は副題に敵の名前がなくどれがどんな内容なのか分かりにくいのもうざいが、毎回
ヒーロー側が弱すぎるのはやめて欲しいものである。