俺的糞映画その9『KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV』

映画になったこのFF15、糞である。

キングスグレイブ ファイナルファンタジー15PV
この映画、ゲーム版FF15の主人公であるノクティス王子の父親のレギス国王の視点で描かれる前日譚的な物語で、
ルシスとニフルハイムという2つの国が戦争の最中に和平を結ぶがそれは策略で調印式の途中でルシス王国が襲撃される
という話なのだが、和平を結び襲撃されるまでが長く退屈で全部で2時間と無駄に長く、戦闘では剣や魔法でモンスターと
戦ったりするが剣を投げた場所にワープできる以外は特徴がなく全編フルCGで人間などは実写並にリアルだがどの
キャラも地味でパッとせず魅力がないなど、何ともつまらない糞映画に仕上がっている。

また、王子はルーナという女と政略結婚をさせられるが肝心の王子は一瞬しか登場せず吹き替え版はルーナ役の芸能人が
棒読みで下手糞という酷さで主人公的な護衛役の男も声がいまいちだったり、街は現代と大して変わらず特徴もなく
アルテマウェポンのような巨大モンスターは登場するがお馴染みの召喚獣は出て来ず最後はゲームに続くという感じで
中途半端に終わるなど、とにかく糞すぎて全く面白さというものがない。
そもそもこんなものはゲーム本編に入れるべきであり、映画化するなら人気のあるFF7にすべきだろう。

というわけで、今回も糞だったこのFF映画。
全く話題にすらなっていないのがヤバイが、この調子でゲームの方もスルーされることを期待したい。
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