俺的糞映画その5『インサイド・ヘッド』

ピクサーが制作したこのディズニーアニメ映画、糞である。

インサイド・ヘッドPV
この映画、主人公である少女ライリーの頭の中の5つの感情が上手く行動をコントロールして少女を成長させていく
というストーリーで、5つの感情キャラが話し合ったり指令を出してコミュニケーションを取っていくのはまあ良い
のだが、途中からあるミスによって喜びと悲しみの感情がはぐれてしまい、元の場所に戻るまでを延々と描くばかりで
現実世界の描写が少なくなるのはいまいちで、キャラのデザインも感情キャラや象のようなモンスターなどどれも
魅力がなく、結局元の家に戻りたいと言いつつあっさり新天地で元気にやっています、というあっけなさすぎる結末
で終わるのは何とも盛り上がりがなく面白味がない。
悲しみキャラが思い出の玉に触っただけで悲しみが感染するという設定がそもそも意味不明だが、これなら頭の中の
世界でのアクシデントではなく普通に現実の学校生活などでの困難を乗り越えていく展開にして欲しかったところだろう。

というわけで、キャラもストーリーもつまらない今作。
ピクサー映画は他にもウォーリーやカールじいさんなどトイストーリー以外はつまらないものが多いが、もう少し
脚本を練って制作して欲しいものである。
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