俺的糞映画その1『風の谷のナウシカ』

ジブリを代表するこの映画、糞である。

テレビで何度も再放送され、まるで不朽の名作であるかのような扱いを受けているが、この映画、
はっきり言ってストーリーがつまらない。
映画の舞台は人間が戦争を起こした後の荒廃した世界というよくあるものだが、やたら設定が複雑で、
固有名詞や造語が多く、わかりにくい。ゲームで言えば、FF13という感じである。
しかも、ストーリーは簡単に言えば、自然を破壊し、生物を死に追いやった人間を巨大なだんご虫が憎み、
暴走する、というつまらないもので、何の盛り上がりもなく、見ていて眠くなってくる。
これなら、映画ドラえもんの方が自然を大事にしよう、というテーマもわかりやすく、説教くさくもなく、
遥かに面白い映画になっていると言えるだろう。

しかもこの映画、漫画の原作があるのだが、その中の2巻の途中までを描いただけという中途半端っぷり。
全7巻ということは本来なら上中下ぐらいに分けて制作しなければならないわけで、それで映画版はこれで終わりという
のは適当すぎると言えるだろう。(ちなみに製作会社は続編を作る予定だったが宮崎駿が拒否)

ナウシカに限らず、ジブリ映画はストーリーがつまらないものが多い。
特に、ナウシカを和風にしたような内容のもののけ姫や、豚が空を飛ぶだけの紅の豚、少女が意味不明な
妖怪達の住む世界で働く千と千尋の神隠しなど、もはや内容がないと言っていいものばかりである。
まだ、トトロやポニョは見た目にも可愛く、面白いものがあるが、スクリームの殺人鬼のようなカオナシや
でかいだんご虫のオームなどはもはや気味が悪いだけであり、むしろ不快である。

こんなつまらない映画を何度も放映し、ジブリ映画は素晴らしい、と謳う日本テレビ。
さすがジブリと蜜月な関係にあるだけのことはある。
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