俺的糞ゲーその967『精霊戦士スプリガン＆mark2』

コンパイルが開発したこのシューティング、糞ゲーである。

精霊戦士スプリガンプレイ動画
このゲーム、ロボットが戦う縦スクシューティングで、その場復帰があるのは良いのだが、２面からいきなり敵の
攻撃が激しく難易度が高くなるという糞バランスで、オプションでは難易度変更ができるがノーマルより下がなく、
効果音もいまいちでステージは異様に長くボスも固く、４種類の色のパワーアップアイテムを取った組み合わせで
武器が変わるが連射が少なく使いにくいものが多く打ち込んでも色が変わらず好きな武器を取りにくいなど、何とも
遊びにくくつまらない糞シューティングに仕上がっている。

スプリガンmark2プレイ動画
また、続編のmark２は横スクシューティングになり、自動で回復するHP制で難易度は下がったのだが、パワーアップ
要素がなくステージ中にいちいち長い会話が発生して進行がストップしたりステージの合間に長いイベントムービーが
流れるというテンポの悪さで、一応スキップはできるもののステージはひたすら隕石を破壊したり同じ敵が等間隔に
同じパターンで登場し続けるなど単調で、イージーが選べるようになったが途中で終わったり一部のボスは武器の
攻撃範囲が広く難しかったりなど、相変わらずバランスも悪く爽快感もいまいちなのは進歩が見られない。
戦闘中に会話させるのはいいとしても戦いながらさせるべきであり、いい加減に普通のバランスで最後まで遊べる
モードを入れるべきだろう。

というわけで、今回も糞だったコンパイルシューティング。
それでもアレスタやザナックなどコアなシューティングファンにはそこそこ人気らしいが、現在のコンパイルハートは
ぷよぷよ以外のコンパイルゲームの版権を持ちながらネプテューヌシリーズなどのギャル糞RPGばかり出しているのは
完全に社名詐欺であると言えるだろう。