俺的糞ゲーその939『ドラゴンボールZ 超悟空伝&ハイパーディメンション』

スーパーファミコンで出たこのドラゴンボールゲーム、糞ゲーである。

ドラゴンボールZ 超悟空伝 -突激編-プレイ動画
ドラゴンボールZ 超悟空伝 -覚醒編-プレイ動画
このゲーム、今回は少年編の原作と同じストーリーを楽しめるADVで、ストーリーと戦闘が交互に進むシステムに
なったのだが、戦闘はLRでパワーを溜めてキャラが光ったらボタンを押して攻撃するという糞システムで、敵が
光ったらタイミング良く防御しなければならず、しかもそのタイミングが難しく後はそれの繰り返しという単調さで、
覚醒編では大人になった悟空が天下一武道会に出場する所から始まるが最初はひたすら顔だけのキャラが会話して
バトルが進むという手抜きっぷりで、天津飯戦でようやく操作できるようになるが相変わらず同じような糞システムで
キャラが光らずコマンド入力のタイミングは長く簡単になったが敵がやたら強く難しいなど、とにかく遊びにくく
戦闘がつまらない糞キャラゲーに仕上がっている。

ドラゴンボールZ HYPER DIMENSIONプレイ動画
また、Hyper Dimensionは格ゲーで、超武闘伝よりは超必殺技の演出が早くなり分割線もなくなり動きも若干早くなる
など良くはなったものの、キャラはベジットや魔人ブウなどが使えるが前作にいたトランクスや人造人間はおらず、
悟空はいまいち下半身が短く格好悪く必殺技のエフェクトもしょぼく、HPは少なくならないとゲージに反映されず
数字で確認しなければならないという糞仕様でわかりにくく、空中でも戦えるが移動が遅くなってジャンプができなく
なるだけでやりにくくストーリーモードは魔人ブウがやたら強くコンティニューは3回までしかできないなど、
相変わらず遊びにくい作りなのは何とも面白味がない。
なぜ普通にドラゴンボール版スト2のようなものを作れないのか知らないが、いくら何でもこのわかりにくすぎる
HPゲージはありえないレベルであると言えるだろう。

というわけで、ろくなものがないドラゴンボールゲーム。
3DSで出た超究極武闘伝も糞仕様がひどかったが、いい加減に早く普通に遊べる格ゲーを出して欲しいものである。
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