俺的糞ゲーその937『せがた三四郎 真剣遊戯＆湯川元専務のお宝さがし』

セガが出したこのミニゲーム、糞ゲーである。

せがた三四郎 真剣遊戯プレイ動画
このゲーム、10種類のゲームが収録されたミニゲーム集なのだが、表示されたボタンを覚えて押すゲームは最初から
押すボタンがやたら多かったり、柔道をしながら地雷を破壊する謎のゲームは自由に移動できずやりにくく、トナカイ
に乗って家の煙突にプレゼントを入れるゲームは単調すぎる上に効果音がうるさかったり、ジャンプで炎を避けて進む
横スクアクションは一撃死で難しくゴミを蹴って箱に入れるゲームはタイミングが難しく、コラムスの宝石を海産物に
変えたような落ち物パズルはこれまた効果音がうるさかったり、他にも瓦割りやドラゴンの数を数えたりお手本と同じ
顔を探したり足を交互に動かして氷の上を進むゲームなどもあるがどれも面白くなくすぐ飽きるなど、何ともひどい
糞ミニゲーム集に仕上がっている。

湯川元専務のお宝さがしプレイ動画
また、お宝さがしは湯川元専務が探す物を提示し、それを穴を掘って探すというミニゲームなのだが、どこにあるか
は完全に運で攻略も何もなくひたすら掘ってピースを集めて目的の物の絵が完成するまで繰り返すという糞っぷりで、
同じ物がダブってなかなか揃わないなど、とにかくひどすぎてディスクを投げ飛ばしたくなってくる。
キャンペーン期間中はこれで１万名に１万円が当たったらしいが、こんな糞ゲーをやらせるなら普通にアカウントを
作ったら自動で応募にして欲しかったところだろう。

というわけで、共にひどすぎる今作。
結局セガはドリームキャストを最後にハード事業から撤退したが、当時やっていた湯川専務の自虐的なＣＭ はかなり
面白かっただけに、ゲームの方ももう少し頑張って欲しかったものである。