俺的糞ゲーその919『KARAKURI＆コロボットアドベンチャー＆モンスターファームジャンプ』

テクモが出したこのアクション、糞ゲーである。

KARAKURIプレイ動画
このゲーム、６体のミニロボットを引き連れながら進んでいく3Dアクションで、ロボットの陣形を縦に変えて橋に
したり敵に攻撃したり横に変えて回転したりして進んでいくのだが、結局はそれの繰り返しで単調で、やたら固い
雑魚がいたり進み方がわかりにくかったりと遊びにくく、移動が遅く攻撃も遅く一時的に合体できる要素もあるが
攻撃がもっさりで、ステージはやたら長くテンポが悪いなど、糞仕様だらけなのは全く面白味がない。
しかも、PS2へタイトルを変えて移植されたコロボットアドベンチャーでも大して変わらないという糞っぷり。
これならせめてピクミンのように無数のロボットを投げて戦わせたり各ロボットに別の作業を割り当てられるなど、
団体を統率する意義のあるアクションにして欲しかったところだろう。

モンスターファームジャンププレイ動画
また、モンスターファームジャンプはモンスターファームのモッチーやスエゾーを操作して進む3Dアクションで、
勝手にジャンプし続けるキャラを制御しながら足場から落ちないようゴールを目指すというゲームなのだが、同じ
ようなステージをひたすらクリアしていくのは単調で、地面に描いてある特定のマスを踏むと速度がアップしたり
HPが減ったり進む方向が変わったりなどの要素はあるが敵を倒すようなアクションはなくアイテムを集める要素もない
など、とにかくゲームとしての内容が薄すぎてすぐに飽きる。
なぜこんなミニゲームレベルのものを単体作品として出したのか意味不明だが、こんな手抜きすぎるゲームを2800円で
出すとはユーザーをなめていると言えるだろう。

結局、いずれもつまらないこのテクモアクション。
最近のテクモ系ゲームは影牢とDOA、零ぐらいでパッとしないが、そろそろ初代忍者龍剣伝を遊びやすくリメイクした
ようなものを出して欲しいものである。