俺的糞ゲーその869『不思議のクロニクル 振リ返リマセン勝ツマデハ』

スパイク・チュンソフトが開発したこのRPG、体験版をやってみたが糞ゲーである。

不思議のクロニクルPV
このゲーム、左から来る光から逃げながら右に進んでいくという変わったRPGで、戦闘は不思議のダンジョンのような
単調なターン制で敵を倒してレベルを上げたり装備を拾ったりして進んでいくのだが、街の中でも常に時間が進む
せいでゆっくりと会話すらできず、満腹度や重量制限や耐久度など邪魔くさい要素が多いなど、何とも遊びにくい
糞RPGに仕上がっている。

また、山などは進むのにやたら時間が掛かるせいで進む先を常に確認しないとハマッて死ぬといううざさで、キャラは
やたら小さく見にくい上に敵はいきなり強い敵が出て来て理不尽に難しかったり、セーブポイントが少なく死ぬと
大分前からやり直しになるなど、とにかく糞すぎてすぐにやめたくなる。
元はインディーズゲームの片道勇者が原案らしいが、不思議のダンジョンに更に制限を加えたようなこの糞システムは
いくら何でもひどすぎであり、これならせめて普通に横スクロールのアクションRPGにして欲しかったところだろう。

というわけで、やはり糞だった今作。
最近のスパイク・チュンソフトはこんなゲームばかりだが、こんなものを出すならくだらないミニゲームを一切排除した
ダンガンロンパ３でも出して欲しいものである。