俺的糞ゲーその864『忍者くん 阿修羅ノ章＆NOVA2001＆アトミックロボキッド』

UPLが開発したこのゲーム、糞ゲーである。

忍者くん 阿修羅ノ章プレイ動画
このゲーム、前作と比べてブーメランや爆弾や火炎の術など武器が色々増えたのは良いのだが、ステージはやたら長い
横スクロールや出口を探すわかりにくいものなどやたらテンポが悪くなっており、壁に張り付いて上るアクションは
やたら遅かったり、AC版は敵を倒すと変なボイスが出たり、敵の攻撃が激しくなって難易度も上がるなど、より遊び
にくくつまらなくなっているのは何とも面白味がない。

NOVA2001プレイ動画
また、NOVA2001はステージ内にいる敵を全て倒せばクリアというシューティングで狭い範囲を全方向に進めるのが特徴の
ゲームなのだが、敵はワラワラと固まって徐々に近づいてくるせいで狙って撃つという感覚がなく、効果音も悪く固い
ボスのような敵がしつこく追って来てうざかったり、背景が主張しすぎて見にくいのは糞すぎてすぐにやめたくなる。

アトミックロボキッドスペシャルプレイ動画
更に、アトミックロボキッドはロボを操作して進む任意スクロールのシューティングなのだが、敵自体は触れてもＯＫ
だが当たり判定がやたらでかく弾を避けにくく地形も狭くその場復帰もないためにやたら難しいという糞バランスで、
PCEで出たスペシャル版は敵に当たってもダメージを受ける変わりにHP制になって遊びやすくはなったものの、巨大な
ボスは触れただけでほぼ即死でやたら固かったりとやはり難易度が高く、壊せるブロックを探して進む面倒なステージや
１対１で銃を撃ち合って戦う中ボスステージはやたら敵が弾を回避してなかなか当たらずイライラ感MAXだったりと、
相変わらず遊びにくい作りなのは非常にうざい。
全25ステージと無駄に多いのもだるいが、これなら普通に全８ステージぐらいで最後にボスを倒してクリアという普通の
シューティングにして欲しかったところだろう。

というわけで、どれも糞なこのUPLゲーム。
アーケードの初代忍者くんやぺんぎんくんWARSなどはまあまあ面白かっただけに、ああいったシンプルで遊び易い
ゲームを出して欲しかったものである。