俺的糞ゲーその845『R-TYPE３＆デルタ＆レオ』

アールタイプシリーズ３＆４＆外伝である今作、糞ゲーである。

R-TYPE IIIプレイ動画
このゲーム、スーパーファミコンなだけに拡大縮小を使った演出が加わったのはまあ良いのだが、相変わらず難易度
が高く難易度選択すらなく、その場復帰もなく効果音もいまいちでボスがやたら固いという糞っぷりで、２面の
落ちてくる雫や３面のぶつかって来る蜘蛛や流れ落ちるレーザーやいきなり出現してプレスしてくる地形や途中で
死んだらまた最初からになるボスラッシュなど、とにかくバランスがひどすぎる超絶糞シューティングに仕上がって
いる。

R-TYPE Δプレイ動画
また、デルタはグラフィックがポリゴンになったのだが、地形接触によるミスが廃止されて難易度が細かく選べる
ものの一番低くても序盤から敵がいきなり突っ込んで来たり障害物が多く逃げる場所が少なくやたら難しいという
糞バランスで、相変わらずその場復帰もなく、ステージは全体的に暗く背景やボスのデザインも魅力がないのは
つまらなすぎて全く面白味がない。

R-TYPE LEOプレイ動画
更に、ナナオが開発したレオはグラフィックが綺麗なドット絵で今までより難易度が下がったのは良いのだが、
やはりその場復帰はなく３面辺りからやたら攻撃が激しく地形も狭く難しく、フォースがなくなって機体の上下に
小さいオプションが付くだけになり、溜めで敵を追尾して攻撃する謎のゲージ技はあるが特に必要性が感じられず
波動砲もないのは何とも遊びにくく面白味がない。
ステージは砂漠や植物系や遺跡などどれも特徴的で良いだけに、このバランスの悪さはいい加減に何とかして
欲しかったところだろう。

その後も、FINALでは処理落ちが多くやはり難易度が高かったり、シミュレーションになったタクティクスはテンポも
悪く地味で全く面白くないなど、更に劣化して消えたこのシリーズ。
どれもつまらないが、LEOはまだましだっただけに、PSPなどに遊びやすく移植して欲しかったものである。