俺的糞ゲーその844『ハイパーゾーン＆ミリピード＆NEWゴーストバスターズ２』

HAL研究所が開発したこのゲーム、糞ゲーである。

ハイパーゾーンプレイ動画
このゲーム、F-ZEROのような見た目の3Dシューティングで、上下に伸びる謎の一本道をひたすら進みながらショット
で敵を倒して進んでいくというサンダーセプターに似たようなゲームなのだが、ステージがやたら長い上にパワー
アップ要素もなく、敵のデザインや背景はセンスが悪すぎて魅力がなくボスはダメージを与えにくくやたら固く
爽快感もなくコンティニューもないなど、何ともつまらなすぎる糞ゲーに仕上がっている。

ミリピード 巨大昆虫の逆襲プレイ動画
また、ミリピードはアタリのゲームを移植したインベーダーのような面固定型のシューティングなのだが、弾を
連射できるのは良いが敵の動きが早すぎてうざく、しかもキノコのような障害物がやたら多くて当てにくいという
糞っぷりで、全部の敵を倒すとステージが切り替わるがスクロールがぎこちなかったりなど、爽快感がなさすぎて
すぐにやめたくなる。

NEWゴーストバスターズ２プレイ動画
更に、NEWゴーストバスターズ２は映画と同じくゴーストを退治する見下ろし型アクションで、最初に選んだ二人の
キャラを操作して片方のキャラでゴーストの動きを止めている間にもう一人で吸い取るというゲームなのだが、
特に気持ちよさはなくステージも同じ部屋をひたすら進んで敵を全滅させて進むの繰り返しでやたら長く単調で、
３回当たったら終了で難易度も高めだったりと、いまいち遊びにくく爽快感もなく面白味がない。
ファミコンで最初に出たゴーストバスターズよりは大分ましだが、もう少し吸い込む気持ち良さというものが欲しい
ところであり、いくら何でもこの同じ敵や部屋を使い回して無理矢理引き伸ばした糞ステージはコンパクトに
まとめるべきだっただろう。

というわけで、カービィやMOTHER２のような面白いゲームもあるが糞ゲーも多いHAL研究所ゲーム。
最近はカービィばかりだが、そのカービィも最新作はタッチの糞ゲーだっただけに、そろそろ正統進化のカービィ、
もしくはより面白い新作アクションやマザーのようなRPGを出して欲しいものである。