俺的糞ゲーその821『聖剣伝説 RISE of MANA』

聖剣伝説ライズオブマナPV
VITAでも配信されたこのスマホアプリ用聖剣伝説、糞ゲーである。

このゲーム、天使と悪魔の２人のキャラを自由に切り替えて進む見下ろし型のアクションRPGで、剣や槍や弓などで
敵を倒していくのだが、戦闘は相変わらずエンカウント式で、しかも攻撃してもいまいち爽快感がなく、大剣は動き
がもっさりだったり、メニュー画面を見たりエリアをちょっと切り替えただけでいちいちロードが発生したり、
普通に移動したり戦うだけで処理落ちが発生するなど、何とも劣化の凄い糞アクションと化している。

また、装備はダンジョンに入る前にしか変更できず武器しかなく、その武器もダンジョンクリア時にランダムで
手に入るか課金のくじをやらないと入手できず、性能が少し違うだけの同じ武器が何個も手に入っていちいち売却
しなければならなかったり、ストーリーはクエストを請け負って進めるタイプだがダンジョンに行って雑魚を倒して
クリア、といった同じような作業クエストを何個もやらされる始末で、イベントは少なく回復方法が少なく初級でも
敵が急に強くなるなど、色々と糞すぎてすぐにやめたくなる。
モンスターを仲間にできたりニキータやトレントなど今までのキャラが登場するのは良いが、このおつかい作業
クエストはいくら何でも手抜きすぎると言えるだろう。

というわけで、今回も糞だったこの聖剣。
それでもスクエニはスマホゲーやMMORPGなどが好調で164億の営業利益を出しているということで、今後も多彩な
糞スマホゲーでユーザーを楽しませてくれるに違いない。