俺的糞ゲーその795『イメージファイト１＆２』

アイレムが開発したこのシューティング、糞ゲーである。

イメージファイトプレイ動画
このゲーム、移動スピードを自由に調節できるSF縦スクシューティングで、武器はオプションやレーザーや反射する
ショットなど豊富でそこは良いのだが、効果音はいまいち気持ち良さがなく固い敵が多く、序盤から敵の攻撃が
激しく当たり判定がでかくその場復帰もなく、パワーアップアイテムはそのまま取れそうな見た目のくせに数発当て
ないと取れず当たると死ぬといううざさで、３面のレーザーが飛び交うボスがやたら難しかったり敵の撃墜率が低い
と更に高難度のステージをやらされたり、ファミコン版では当たり判定が小さくなって難易度は下がったがそれでも
まだ難しく効果音は更に劣化するなど、とにかく爽快感がなく遊びにくい作りなのは面白味がない。

イメージファイト２プレイ動画
また、PCエンジンCD-ROMで出た２ではアニメーションが加わり難易度選択も可能になったのだが、相変わらずパワー
アップアイテムは攻撃判定がありその場復帰もなく当たり判定もまだでかく、効果音は若干良くなったが固い敵が
多く四方八方から弾が飛んでくる２面のボスなどイージーでもやたら難しい糞バランスなのは進歩がなさすぎて
非常にうざい。
一応２面のボスは安全地帯があるが、そんな裏技のような要素はいらず、イージーなら普通に敵の弾を減らすなど
バランスを調整すべきだろう。

結局、アールタイプと同じく糞バランスなこのシリーズ。
トレジャーのレイディアントシルバーガンは今作に影響を受けて作ったらしいが、糞ゲーに影響されてよりひどい
ものを作るのはやめて欲しいものである。