俺的糞ゲーその766『無限回廊＆時限回廊』

ＳＣＥが出したこのパズルゲーム、糞ゲーである。

無限回廊プレイ動画
このゲーム、謎の白い空間内を勝手に歩く人間が全ての黒い人影に触れればクリアというパズルで、プレイヤーが
できるのはカメラを動かすことのみで、視覚的に地形と地形が繋がる角度を探したり落とし穴を地形で隠すと
途切れて進めなかった道を人間が進めるようになるというシステムなのだが、とにかく基本ルールがつまらない上に
その角度を探すのが大変すぎて難易度が高く、白黒で見た目が地味でテンポも悪いなど、何ともつまらない糞パズル
に仕上がっている。

時限回廊プレイ動画
また、時限回廊はキャラを直接操作するパズルで、スイッチを入れて足場を作って渡ったりボタンを連打して落ちて
来たブロックを支えたりして進んでいくのだが、それだけでもつまらない上に制限時間がやたら短く一人目の
キャラだけではクリアできないような作りになっており、１～３人目でスイッチを入れてその動作を記憶して
４人目でそれを再生してようやく先に進めるようになるなど、とにかく無駄に時間が掛かる作りでテンポが悪く
作業的すぎて全く面白さというものがない。
アイデア自体は新しいのかもしれないが、だからと言って面白くなければ意味がないわけで、はっきり言ってこんな
くだらないアイデアは企画の段階でボツにすべきものだろう。

結局、つまらない上に全く流行らず消えた今作。
最近でもＳＣＥは試作品のような意味不明なゲームばかり出しているが、いい加減にたまにはまともな普通の
ゲームを出して欲しいものである。