俺的糞ゲーその749『すってはっくん＆パネルでポン＆レッキングクルー'98』

任天堂が出したこのパズル、糞ゲーである。

すってはっくんプレイ動画
このゲーム、鳥のようなキャラを操作してブロックを吸い取って置きたい場所に置いて進むというパズルアクション
で、インクを吸い取ってブロックに色を付けると赤なら上下、青なら左右、黄色なら斜めに動くという特性があり、
それを活かして進んでいくのだが、いまいち解けた時の気持ち良さがなく、難易度も高めで解法までの工程が複雑で
面倒だったりと、何とも作業感の強いつまらないゲームに仕上がっている。

パネルでポンプレイ動画
また、パネルでポンは二つのブロックを入れ替えて同じマークのブロックを３つ以上揃えて消すというパズルで、
一つ目のブロックが消えている間に操作で更に連鎖をすることができるのが特徴なのだが、ブロックは上から落ちて
来るのではなく下からせり上がって来るという他のパズルと逆のシステムでやりにくく、最初からバラバラで配置
されているために連鎖を狙うのが難しく操作も忙しく、なぜかキャラは幼児向けの少女漫画っぽいキャラばかりで
魅力がなかったりなど、いまいちぷよぷよなどに比べて遊びにくく面白味がない。

レッキングクルー'98プレイ動画
更に、レッキングクルー'98はマリオを操作して同じ色のブロックを３つ以上揃えて消すというパネポンを更にやり
にくくしたようなゲームで、高い場所にあるブロックはいちいちジャンプで上らなければならず、スイッチで
ブロックを横にスライドできるがその列全体しか動かせないために思うように揃えるのが難しく、連鎖がやりにくく
なかなか対戦相手に攻撃できず１ゲームが長期化しやすいのはテンポが悪すぎて非常にうざい。
そもそも、レッキングクルーというタイトルなくせになぜここまで別ゲーに変えてしまったのか？
一応ファミコン版が丸々収録されているが、これなら普通にリメイクして欲しかったところだろう。

その後、パネポンはヨッシーやポケモンやキャラがいないバージョンなど色々出たが、ルールは変わらずやはり
つまらないこのシリーズ。
パネポンはもういいが、初代レッキングクルーはまあまあだっただけにそろそろリメイクして欲しいものである。