俺的糞ゲーその73『黄金の太陽 漆黒なる夜明け』

前作の息子達が冒険するシリーズ3作目のこのRPG、糞ゲーである。

このゲーム、オーソドックスなターン制コマンドの戦闘は良いものの、ストーリーがつまらない。
キャラの会話はいまいち言動がおかしく、序盤からやたら知らないキャラの名前や
地名を連呼して来て混乱させてくる。
また、会話の前にいちいち喜怒哀楽アイコンが出てテンポが悪かったり、
主人公の会話で喜怒哀楽アイコンを選択させられるが、文章に対してどのアイコンが
どういう返答なのかがわかり辛かったりと、とにかく会話がうざい。

このゲームの特徴である、エナジーを使って進む謎解きも、
エナジーを使うたびに入る演出が邪魔な上、ショートカットが2枠しかないため、
セットし直したり使用するのが非常に面倒で、ジンを付け替えるクラスチェンジも分かりにくく、
単に使える魔法が増えるだけで、これのどこがクラスチェンジなのかわからない。
一応、4人目の仲間が加わる辺りまでやったが、正直、戦闘以外に面白みは全く見出せない。

つまらないストーリーにいらないジン付け替えシステム。
これらの問題は、実は前作も同じであり、全く改善されていないことが分かる。
このゲームを開発したキャメロットは、ビヨンザビヨンドやシャイニング・フォース3など、
RPGでは糞ゲーばかり出しており、全く進歩が見られない。
一時期は任天堂から離れていたようだが、普通にマリオゴルフとマリオテニスの続編だけ
作っていた方が幸せになれることだろう。
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