俺的糞ゲーその72『テイルコンチェルト＆ソラトロボ』

サイバーコネクトツーが開発したこのアクション、糞ゲーである。

テイルコンチェルトプレイ動画
このゲーム、犬の顔をした警察官の獣人が謎のロボットに乗って盗賊の猫を捕まえていく3Dアクションなのだが、攻撃は
泡を飛ばして敵の動きを一定時間封じ込めたり敵が投げた爆弾を投げ返す程度で単調で面白味がなく、猫は手を伸ばして
直接捕まえるがサルゲッチュのような気持ち良さはなく、機械に乗った敵は機械を壊してからでないと捕まえられず
無駄に固くテンポが悪かったりステージはトロッコからトロッコに飛び移るポイントがやりにくく落下して何度もやり
直しさせられるなど、何とも即やめたくなるつまらない糞アクションに仕上がっている。

ソラトロボ それからCODAへプレイ動画
また、ソラトロボも同じような世界観のロボットアクションで、今回は敵を掴んで投げてHPを削って倒すというシステムに
なったが結局はそれの繰り返しで全く気持ち良さも爽快感もなく、ステージも倉庫を綺麗にしろだのとつまらない
クエストの連続でストーリーは結晶石を集めるという平凡なもので特に盛り上がりもないなど、全くアクションとしての
面白さがないのは進歩が見られない。
これで社長の松山が構想10年、制作３年などと自慢げに語っているのが痛々しいが、動物達が住むファンタジーな世界観は
まあ良いとしてもこの３分で考えたようなつまらない糞戦闘はいくら何でも何とかすべきだっただろう。

というわけで、共に酷すぎる今作。
ナルティメットシリーズもそうだが、いい加減にこの会社にはゲームの面白さというものを理解してもらいたいものである。