俺的糞ゲーその616『ニンジャウォーリアーズ&アゲイン』

タイトーが出したこの忍者アクション、糞ゲーである。

ニンジャウォーリアーズプレイ動画
このゲーム、サイボーグの忍者が戦う横スクロールアクションで、スパルタンXのように左右から現れる敵を
次々と倒していくのだが、とにかく1ステージが長すぎて冗長で、効果音もいまいちで爽快感も薄く、攻撃は
クナイと手裏剣が使える程度でキックはできず、ジャンプはふわっとしていて忍者のくせにスピード感がなく、
ダライアスと同じく無駄に横長の画面も特に必要性が感じられず、何とも単調すぎて面白味がない。

ニンジャウォーリアーズアゲインプレイ動画
また、スーパーファミコンで出たアゲインは3人のキャラから選べるようになり、技は手裏剣がなくなったが投げや
ジャンプキックができるようになり、効果音も良くなってステージも短くなるなど大分改善されたが、HPは多い
ものの一回死んだらステージの最初からという糞仕様で、ガードが固い敵がいたり、横にしか移動できないせいで
敵の攻撃をかわすのが難しかったりなど、やたら難易度が高く遊びにくい。
そもそも、アゲインの時代はベルトスクロールが主流なわけで、これだけ内容をアレンジしたなら普通に軸をずらせば
攻撃をかわせるベルスクのシステムにすべきであり、いくら何でも残機制にすべきだっただろう。

結局、全く面白くない初代と糞仕様で台無しになったアゲイン共に駄目なこのシリーズ。
アゲインはナツメ開発だが、他にも奇々怪界やワイルドガンズなど遊びにくいゲームばかりなのは、進歩がなさ
すぎると言えるだろう。
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