俺的糞ゲーその590『虎への道&必殺無頼拳&トップシークレット』

カプコンが出したこのアクション、糞ゲーである。

虎への道プレイ動画
このゲーム、少林寺のようなキャラを使って斧や混などを使って進む横スクロールアクションで、敵は種類が多く、
ステージも槍が飛び出たり針の天上が下りてきたりとギミックが豊富で、HP制な上に死んでもそのエリアから復活
できるなど、その辺は良くできているのだが、ジャンプは変な挙動でやりにくく、武器は槍や鎖鎌などがあるが
大して変わらず、いきなり固い敵が出てきたり、ボスがボディプレスをしてきて当たると即死したり、ドクロに
吸い込まれて死んだり、触れたら即死のボスが登場するなど、とにかく理不尽な即死が多く、しかも魔界村と同じく
2周しないとクリアにならず、PCE版ではステージがかなりアレンジされたが難易度はあまり変わらないなど、
遊びにくすぎて非常にうざい。

必殺無頼拳プレイ動画
また、必殺無頼拳は見下ろし型の縦スクロールアクションで、パンチやキックなどで敵を倒していくのだが、
攻撃のリーチが短い上に攻撃の当たり判定が小さすぎてやりにくく、雑魚はやたら数が多く、ボスはガードが
固すぎてなかなかダメージが与えられずやたら強いなど、バランスがひどすぎるのは非常に遊びにくい。

トップシークレットプレイ動画
更に、トップ・シークレットはワイヤーを使ったアクションができる横スクロールの銃撃アクションなのだが、
ジャンプがないためにちょっとした段差も全てワイヤーを使わなければならず、非常に落下死になりやすい上に
一撃死で敵がやたら多く、上空にいる敵が多いくせに銃は横にしか撃てなかったり、ステージ5では制限時間内に
あるものを壊さないとステージ4に戻らされたりと、とにかくやりにくすぎて全く面白味がない。
いくらワイヤーアクションのゲームとは言え、せめて普通のジャンプは使えた上で使用できるようにすべきであり、
これだけ敵が多いなら当然、HP制にして上や斜め方向にも攻撃できるようにすべきだろう。

その後、トップ・シークレットはヒットラーの復活やバイオニックコマンドーとして色々と続編が出たが、やはり
ワイヤーアクションがやりにくくつまらないこのシリーズ。
虎への道はバランスさえ直せば面白くなりそうなだけに、どうせならこっちの方の続編を色々と出して欲しかった
ものである。
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