俺的糞ゲーその588『アフターバーナー１＆２』

アフターバーナー２プレイ動画
セガが開発したこの疑似3Dシューティング、糞ゲーである。

このゲーム、スペースハリアーと同じく2Dだが奥行きのある当時としては迫力のあるグラフィックで、戦闘機を
操作して機銃とミサイルで敵を倒しながら進んでいくのは爽快感もあって良いのだが、とにかく難易度が高く、
一撃死な上に距離感がつかみにくく、当たり判定がでかいせいか敵の攻撃を避けるのが難しく、いつ当たったのかも
わからず気づいたら死んでいる、という何とも理不尽なゲームと化している。

また、ステージは特にボス戦のようなものがなく、岩山を避けて進むステージは特徴があるが他はひたすら雑魚を
倒しながら進んで終わりというつまらなさで、背景が変わるだけでほとんど変わらず、単調すぎてすぐに飽きる。
一応、１がプロトタイプで２がバランスなどを調整した完成品らしいが、２の方がステージ数が多い以外は大して
変わらず、これで本当に調整したのか？と聞きたくなる。

その後、20年振りに出た新作のクライマックスではHP制になってポリゴン化で距離感がわかりやすくはなったが、
やはり難易度は高めで、単調なステージもあまり変わらず、いまいちなこのシリーズ。
なぜこんなステージ構成にしたのか知らないが、これなら普通に特徴あるステージとボスによる全７ステージ程度の
3Dシューティングにして欲しかったものである。