俺的糞ゲーその522『セクションＺ＆サイドアーム』

カプコンが出したこのシューティング、糞ゲーである。

セクションＺプレイ動画
このゲーム、人間を操作して進む横＋縦スクロールシューティングで、振り向きボタンを押すことで弾を左右に
打ち分けることができるのだが、その場復帰はなく難易度は高めで、ステージは地味で無駄に長く、パワーアップも
地味でいまいち代わり映えがないなど、何とも魅力の薄いつまらないシューティングと化している。

サイドアームプレイ動画
また、同じく横や縦に進むサイドアームは人型ロボットを操作するシューティングで、その場復帰が搭載され、
弾の打ち分けはボタンで直接左右に撃てたり、パワーアップは種類が増えるなど、色々と良くなってはいるのだが、
自機の当たり判定がでかいせいでやはり難易度は高く、大げさなBGMは特徴的でまあ良いが効果音はいまいちで、
ボスは攻撃を当ててもいまいち反応が薄いなど、爽快感がなく面白味がない。
ステージの地形や敵などはグラディウスを参考にしたような感じがあるが、もう少しバランスや破壊の楽しさの
部分を何とかして欲しかったところだろう。

その後、ロストワールドという似たようなゲーム性のシューティングではショット方向を360度調整する独特の操作
がいまいちなものの、敵やエフェクトなどが派手になりHP制で遊びやすくなるなど、徐々に良くなっていった
カプコン製横スクロールシューティング。
最近のカプコンにはもはや期待できないが、せめてPS3のカプコンアーケードキャビネットでは1941やエリア88など、
もう少し色々なゲームを配信して欲しいものである。