俺的糞ゲーその52『アンチャーテッド エル・ドラドの秘宝』

海外で人気のこのゲームだが、糞ゲーである。

何と言ってもこのゲーム、やたら敵が多い。
しかも、戦闘は弾薬を拾いながら、ひたすら壁に隠れて敵を撃つの繰り返しですぐに飽きる。
一体一体倒すのは面倒だからといって強引に進んでもHPが少ないため、すぐに殺される。
結局、一体一体ちまちまと倒すしかない。非常につまらない。

エル・ドラドの秘宝というタイトルなので、遺跡を探索しながら謎を解くようなものを想像したが、
謎解きもほとんどなく、ひたすら戦闘の繰り返しである。
また、壁の突起を一つ一つ掴みながら上るシーンもやたら多く、落ちて何度もやり直しをさせられるなど、
非常につまらない。

映像などで豪華になってはいるが、結局、銃で敵を倒しながら進む、それだけである。
感動を呼ぶ深いストーリーもなく、面白い謎解きもなく、爽快感のある戦闘もない。
そこには、どこかで見たようなありきたりな展開と、単調な戦闘しかない。
プレイを終えたユーザーは「映画のようでした」と口を揃えて言うだろう。
そして、重要なのは、素晴らしい映画、ではなく、つまらない映画、ということである。

こんなつまらない映画を10時間も掛けて体験するゲーム。
これなら、映画のインディ・ジョーンズや、ハムナプトラを借りて見ていた方が100倍楽しめると言えるだろう。