俺的糞ゲーその510『第２次スーパーロボット大戦ＯＧ＆ムーン・デュエラーズ』

第２次スーパーロボット大戦ＯＧ
PS3で出たこのスパロボOG、糞ゲーである。

このゲーム、第３次スパロボＺと比べるとキャラ絵は顔だけでなく上半身まで描かれており、文章も上下ではなく
下だけの表示で読みやすく、アニメーションはより描写に力が入っており、戦闘前の無駄な間もなくその辺は良い
出来なのだが、マップは3Dで斜め視点のために見にくく、敵がタッグで出てくるいらないシステムがまた搭載されて
おり、しかも味方のユニットの出撃数が少なすぎるという始末で、一体やられただけでゲームオーバーになるステージ
があったりと、何ともいまいち遊びにくい。

また、やはりオリジナルだけというのは盛り上がりがなく、キャラ同士の掛け合いやストーリーも面白味がなく、
前作のＯＧはまだ初のオリジナルスパロボとして新鮮味もあったが今回はまた同じ機体ばかりでそれもなく、元々
版権ロボの戦闘演出を見て楽しむだけのゲームなだけに、魅力がなさすぎてすぐに飽きる。

今作に限らず、PS3では魔装機神やINFINITE BATTLEなどのＯＧのゲームばかり出ており、最近ようやく出た版権の
第３次スパロボＺ時獄篇も手抜きでファンに酷評されているが、ＯＧなどはあくまで外伝であり、本編でも単なる
おまけキャラなわけで、こんなゲームよりもまずは版権スパロボに全力を注いで開発すべきだろう。
最近は、特に面白いロボットアニメもなくネタも尽きて来たが、そろそろアニメキャラが集結するスーパーアニメ大戦
でも出して欲しいものである。

スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズPV
その後、続編のムーン・デュエラーズではスパロボＪのグランティードやスパロボＧＣのソウルセイバーなどが
参戦したが、やはり新鮮味はなく高低差のある3Dマップも見にくくプレイヤー側の出撃数が少なく特定の敵を倒したら
ゲームオーバーになる糞ステージが多いなど、進歩のないこの糞シリーズ。
ビギナーズモードという資金などが多く入手できるモードが加わったのは良いが、オリジナルはつまらないだけに
これで終了して欲しいものである。