俺的糞ゲーその50『悪魔城ドラキュラ ハーモニーオブディスペアー』

悪魔城ドラキュラ Harmony of Despair
360で配信中のこのゲームだが、糞ゲーである。

何と言ってもこのゲーム、移動速度が遅い。月下の夜想曲と比べても格段に遅い。
マップは迷路上の広いマップのため、なおさら移動がだるくなる。
そして、今までのシリーズでは考えられないほどの糞仕様が多く存在する。
1つ目はステージ内に回復ポイントやセーブポイントがないということだ。
回復もセーブもないため、ステージを選んだらボスまで一気にクリアしなければならない。
特に、シングルプレイは死んだら即終了。回復アイテムも少ししか持てず、
ボスもやたら固いため、非常に難易度が高く、理不尽極まりない。
そして、2つ目は装備変更が特定ポイントでしかできないという点だ。
新しい武器や防具を手に入れてもすぐに装備できない。非常に面倒である。

そして、このゲーム最大の糞な点。それがレベルがないということである。
探索系ドラキュラシリーズは全てレベルがあり、育成要素が楽しかったが、
今作にはそれがない。そのため、繰り返しプレイが全く面白みがなくなる。
雑魚を倒しても意味がない。一部のキャラは魔法を取得するために倒す必要もあるが、
それも取得してしまえばもう後は邪魔な障害物と化す。

全6ステージと、ただでさえボリュームがない上にレベルもないというこのつまらなさ。
この程度で1200マイクロソフトポイントというから、ぼったくりである。
更に、DLCも1ステージ320MSP、1キャラ240MSP、と高く、統一感のないファミコングラフィックの
ステージやキャラを配信するなど、手抜きっぷりもひどい。
肝心のマルチプレイも、特定のアイテムがないと仲間を生き返らせないため、
一人1回程度しか復活させられず、スケルトンになって戦う超絶糞ゲーとなっている。
DSで出たシリーズとあまりに違う糞仕様の数々は、本当に同じスタッフが作ったのか?
と感じざるを得ないだろう。
inserted by FC2 system