俺的糞ゲーその492『シャイニング・ハーツ』
シャイニング・ハーツ
PSPで出たこのシャイニング、糞ゲーである。
このゲーム、斜め見下ろし型のファンタジーRPGで、戦闘などは普通のターン制コマンド型なのだが、ストーリーを
進めるにはパン屋の仕事を請け負ってひたすらパンを届けつつ自宅で寝る、を繰り返さなければならず、とにかく
作業的すぎて全く面白味がない。
また、十字キーではゆっくりしか走れず、アナログパッドを使わないと早く走れないという意味不明仕様で、マップ
は広くてわかりにくいくせにミニマップがなく、ロードも多めで戦闘のテンポも悪いなど、基本的な部分すらできて
いないのはあまりにもひどい。
今回はPSのどきどきポヤッチオを開発したスタジオ最前線が担当したらしいが、PS2のシリーズではアクションRPG
だったくせにいきなりパン屋おつかいシミュレーション+RPGにするとは、いくら何でも改変しすぎだろう。
その後も、シャイニング・ブレイドやシャイニング・アークでは戦場のヴァルキュリアに似たようなテンポの悪い
戦闘システムになったりと、ゲーム内容がコロコロ変わりすぎて意味不明なこのシリーズ。
ゲームギアで出たシャイニング・フォース外伝は普通のシミュレーションRPGでまあまあ良かっただっただけに、
この変貌は非常に残念である。