俺的糞ゲーその439『高橋名人の大冒険島1&2』

高橋名人の大冒険島
スーパーファミコンで出たこの高橋名人、糞ゲーである。

このゲーム、今まで通り一撃死でフルーツを取り続けないと死ぬ糞システムは健在で、なすびがなくなったのは良い
のだが、武器が火の玉にパワーアップする要素は特に面白くなく、ステージは単調で2にあった恐竜もいなくなり、
代わりに何か新要素が入ったのかと思えば何もなく、なぜか移動が遅くなってスピード感がなくなるなど、全く
面白味がない糞ゲーに仕上がっている。

高橋名人の大冒険島2
また、2ではようやくHP制になったものの、なぜか探索系のアクションになっており、マップがやたら広くわかりにくい
作りな上に落とされてまたやり直すような面倒なポイントが多く、武器や防具を手に入れて装備できる要素は良いが、
いちいち持ち替えないと進めない仕掛けが多く、ボスはやたら固かったり、同じダンジョンにまた行かされたり、
フィールドマップではイカダに乗って色々な島に移動できるが、いちいち邪魔なエンカウントが発生したりと、
とにかくうざい要素が多くやりにくい。

そもそも、これのどこが大冒険島2なのか? ここまで違うゲームを高橋名人として出す必要があったのか?
もはやどうでもいいが、その後はゲームキューブやWiiの時代まで新作が出なかったことを考えると事実上シリーズを
終了させたと言える今作。どのシリーズにも言えるが、やはり最後は迷走して消えるものなのかもしれない。
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