俺的糞ゲーその431『R-TYPE I&II&スーパー』

アールタイプ・ディメンションズ
アイレムが開発したこのシューティング、糞ゲーである。

このゲーム、フォースという自由に切り離せる装備があるのが特徴のシューティングで、自機の前や後ろに装着する
ことでバリア変わりにしたり、後方に攻撃したりすることができ、武器の反射レーザーは地形を反射して攻撃できたりと、
色々と新しく良いアイデアが詰まったゲームなのだが、1面は普通だが2面、3面と急激に難しくなり、その場復帰が
ないくせに敵の弾幕が飛び交うというやたら難しい激ムズシューティングと化しているのが痛い。
しかも、1もかなり難しいが、2では更に難しくなるというひどさ。もはやクリアさせる気すら感じられないが、
この難易度は余りにもヤバすぎると言える。

また、1のボスはパワーアップ状態じゃないと攻撃が当たりにくかったりとやりにくいものが多く、デザインも1面の
ボスは迫力があり、2の最初のボスは一番格好いい良い出来なのだが、ステージが進むにつれて段々としょぼくなって
いくのは何とも尻すぼみ感がある。
一番最初においしい部分を出して客を引き付けたかったのか?
よくわからないが、ラスボスぐらいはもう少し迫力のある良いデザインにして欲しかったところだろう。

スーパーアールタイププレイ動画
更に、2にアレンジを加えたスーパーアールタイプは難易度が選択できるようになり遊びやすくなったのだが、
それでもボス戦などは逃げ場が少なすぎて難しく、しかも復活ポイントがなくなりボスまで行っても死んだら
ステージの最初から始まるという超絶糞仕様なのは何を考えているのか意味がわからない。
キッズモードという名前まで付けておいてこの糞バランスはあまりにもふざけすぎていると言えるだろう。

その後、PS3などでリメイクされたR-TYPE Dimensionsではその場復帰ができ、残機も無限になって誰でもクリア
できるものにはなったが、難易度は変更できず、結局は死にまくって武器もろくにパワーアップできずつまらない今作。
他の難易度の高すぎるゲームにも言えるが、せめてイージーモードを付けるか、最近のマリオのように死にまくると
無敵になれるなど、その程度はやって欲しいものである。
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