俺的糞ゲーその426『トゥームレイダー:アニバーサリー』

TOMB RAIDER:ANNIVERSARYプレイ動画
トゥームレイダー1作目をリメイクしたというこのアクションADV、糞ゲーである。

このゲーム、初代は主人公の顔がひどすぎたが、そこはまともになり、難易度も下がってリトライポイントが豊富に
なるなど遊びやすくはなったのだが、マップが複雑でどこに進めばいいのかわからないポイントが多く、とにかく
少し進むたびに回りを見回して進めるところを探すというテンポの悪いゲームと化している。

また、カメラワークは絶望的に見にくいために余計にわかりにくく、崖を上ったり飛び移ったりするのに変な方向に
ジャンプして死ぬことも多く、タイミングがずれて死んだりトラップで死んだりと、ひたすら死んでやり直すという
ゲーム性は苦行で、銃で狼や恐竜などと戦う戦闘も特に面白くはなく、箱をもっさりな動きで運ばされるギミックや
うざいQTEなど、とにかくろくな要素がなく面白味がない。
これでもまだ初代よりはましという感じだが、この遊びにくさとやらされ感満載のひどすぎるステージ構成はまだまだ
改善点の多い問題ゲームであると言えるだろう。

それにしても、アンチャーテッドやプリンスオブペルシャ、アサシンクリードなど、洋ゲーはこの手の壁上りゲームが
多いが、そんなに壁や崖を上るのが好きなのか? ひたすら死んでやり直す死にゲーがそれほど好きなのか?
よくわからないが、壁上りばかりで流石にしつこすぎるこれらのゲーム達。遺跡を探索する謎解きアクションADVなら、
もう少し2Dゼルダのようなテンポの良いアクションや謎解きを楽しめるものにして欲しいものである。
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