俺的糞ゲーその423『立体忍者活劇 天誅』

天誅プレイ動画
アクワイアが開発したこの忍者アクション、糞ゲーである。

このゲーム、忍者が屋敷に忍び込んでターゲットを暗殺するというアクションで、敵の背後に忍び寄って攻撃すると
一撃で倒せるというアサシンクリードの原点のようなゲームなのだが、マップはやたら広くてわかりにくく、地図は
大雑把で今いる場所がどこかも表示されないため、とにかく迷いやすく遊びにくい。

また、忍者のくせに移動がやたら遅く、手裏剣などは消耗品で少ししか使えず、アクションはもっさりで敵と普通に
戦う場合は敵がやたら強くて固く、主人公が弱すぎてすぐに死ぬという糞バランスで、ステージによっては落とし穴が
あり、落ちて死んでまたステージの最初からやり直しさせられるという糞っぷり。
同じステルスゲーにはメタルギアソリッドがあるが、あれと比べてもモーションやバランス、遊びやすさ、見やすさなど、
あらゆる要素が劣っていると言える。

その後、色々な続編が出たが、地図は多少わかりやすくはなったものの、もっさりアクションは変わらず、やはり
難易度が高くつまらないこのシリーズ。
一時期は版権問題でもめたようだが、それほどもめるようなゲームなのか？
よくわからないが、忍者が屋敷に忍び込んで暗殺するというコンセプト自体は良いだけに、もう少し遊びやすく
アクションを面白くしたようなものを出して欲しいものである。