俺的糞ゲーその391『第２回GAME CAMPUS FESTA入選作品』

第２回GAME CAMPUS FESTA入選作品
SCEがVita向けの制作環境をフォローし、専門学校生が作ったというこのゲーム、
Vitaで無料で配信されていたのでやってみたが、糞ゲーである。

桜花爛漫
花咲かじいさんの孫を操作して桜を咲かせるというアクションだが、移動すると勝手にジャンプする糞操作でただ
ステージをぐるぐる回って花を咲かせるだけですぐに飽きる。せめて、敵から逃げる要素などを加えるべきだろう。

忍足
サラリーマンが自宅に帰宅し、忍び足で家族を起こさずに進むという音ゲーで、バカっぽい雰囲気はいいが、
やたら進みが遅く、なぜか無駄に残像が出る演出は見にくく、全く面白くない。これならセガのリズム怪盗Rのような
システムにすべきだろう。

GENIMUS
二つの光の玉を操作して奥に進む謎のゲームで、ひたすらリングをくぐるばかりで何が面白いのかわからない。
一応、ボス戦もあるが、何をすればいいのかわからず、とにかく意味不明である。

RisingStar
本体を縦に持ってタッチで自機を操作して隕石を避けながら進むゲームで、とにかく操作がやたら難しく、すぐに死ぬ。
隕石を撃って破壊する要素もなく、とにかく何の魅力もないゲームである。

迷球
本体を傾けて玉を転がしてゴールに導くというよくあるゲームだが、BGMはあるものの効果音がなく、序盤から難易度が
高かったりと、出来が悪くすぐにやめたくなる。見た目もそうだが、これはあまりにも個性がなさすぎるだろう。

BOOLINK
右スティックと左スティックを操作して二つの自機を操作して進む横スクロールシューティングで、操作がやりにく
すぎる上に敵は三角形や丸という手抜きで、少し倒したらクリアなど、何がしたいのかわからない。

と、どれもひどすぎるこれらの作品。これで入選というのだから驚くが、もっとましなものはなかったのか？
というか、教える側は一体何を教えたのか？　もっとゲームを面白くするようなアドバイスはできなかったのか？
よくわからないが、クリエイターのタマゴがこれでは、未来のゲーム業界は暗いと言えるだろう。