俺的糞ゲーその386『ポップンミュージック１～５』

ポップンミュージック
コナミが出したこの音ゲー、糞ゲーである。

このゲーム、ビートマニアのシステムを発展させたようなゲームで、５つだったボタンは９つになり、
音楽のジャンルはヒップホップやソウル系だけでなくポップスやアニメ的なものや演歌など、より多彩になり、
色々なポップなキャラクターが登場するなど、よりライトを意識した入りやすいものとなっている。

しかし、肝心の曲はろくなものがなく、エレクトリカルパレードに似たような曲やロボットアニメっぽい曲など
それっぽい雰囲気はあるもののどれもいまいちで、はっきり言って、１～５まででまあまあな曲は
１のポップス REALLY WANT TO HURT YOU
２のネオアコ (fly higher than)the stars
３のマジカルガール 恋のシャレード
ぐらいで何とも面白みがない。
また、ビートマニアでは曲に合わせて色々な映像が流れたが、今作ではキャラが踊るだけであり、これならどんどん
キャラを増やすより、曲に合わせたPVを作れよ、と言いたくなる。

とは言え、６からは版権曲が登場し、曲に関しては良くなったこのシリーズ。それでも本人が歌っていないために
いまいちなのが残念だが、そろそろ版権曲＋コナミゲームミュージックのみで構成されたような豪華なものを出して
欲しいものである。