俺的糞ゲーその38『ゼルダの伝説 スカイウォードソード』

ゼルダの伝説 スカイウォードソード
以前に、PVを見た時点で糞ゲーと判断したが、実際にプレイした感想は、やはり糞ゲーであった。

今回のゼルダ、ようやくセーブポイントを実装し、再開時はそこからスタートできる、というできて当然のことが
ようやくできるようになり、面倒な移動もダッシュで軽減されたのは良いのだが、やはり操作がうざい。
攻撃するためにリモコンを振る、鳥に乗ってリモコンを振って上昇してリモコンを傾けて左右に移動、
ロープの上でリモコンでバランスを取り、リモコンを振ってツタを早く上る、蜘蛛の糸や敵をリモコンで振りほどく、
ヌンチャクを振って盾で弾を跳ね返す、爆弾をリモコンを振って転がす、爆弾をリモコンを振って投げる、
リモコンとヌンチャクを振って回転斬り、リモコンを傾けて水中での進む方向を決定、など、
普通にアナログスティックとボタンでやればいいものを、やりにくく疲れる操作でわざわざやらせられる。
更に、戦闘では敵によって斬る方向を使い分けなければならなくなって面倒になったり、がんばりゲージという
ダッシュやブロック押しなどをするだけで減少して疲れてバテるいらない要素や、盾の耐久力がなくなると
壊れるうざい要素など、余計な仕様が色々と加わっている。

そして、ゼルダと言えば謎解きの面白さだが、今回も面白いものはなく、ビートルという虫型の機械を
飛ばしてリンクが届かない場所のスイッチを入れる、というマジカルブーメランを劣化させたような仕掛けや、
剣をぐるぐる回して目を回させるギミックなど、どうでも良いものばかりで、やたらおつかいも多く、
やはり3Dゼルダなだけに視界の狭さによるダンジョンの把握しづらさと距離感の分かりづらさ、部屋を見回す
面倒さ、など、2Dゼルダにあったようなテンポの良さやわかりやすさがなく、操作がやりにくい作業アクション
ゲームと化している。
一応、最後までやったが、あまりの糞操作による作業やおつかいの連続は、時のオカリナや風のタクト以下の
糞ゲーと感じさせる出来である。

Wiiリモコンを使う、と決めた時点で操作が糞になることは分かりきっていたことではあるが、インタビューを見ると
どうやらリモコンを使ったりやめたりと、仕様をコロコロと変えていたようである。
従来の正統進化版を作れば無駄な時間も掛からず、安定した面白さのゼルダが作れるものを、余計なことをして
無駄に金を掛けた糞ゲーを作るプロデューサー青沼英二。これは、従来の良いシステムを捨てていらない
新システムを取り入れる現在のFFスタッフと何ら変わりがない。
この分だと、次のWiiUのゼルダも糞操作になりそうだが、せめて3DSでは、見下ろし型でタッチペンのいらない
普通のゼルダの新作を出して欲しいものである。


(PV発表時)
以前にゲームはプレイしなくても糞とわかると言ったので、動画が公開されたこの段階で書いておこう。

このゲーム、まず操作が糞である。
Wiiリモコンを振って剣で攻撃、ヌンチャクを上げて盾で防御。もはや馬鹿を通り越してあきれる。
ゼルダとはこんなしょぼい体感アクションをするゲームだったか?もはや目指す方向が完全に変わっている。
当然、リモコン振り操作なので誤動作も頻発する。何より、ずっと腕を上げて操作するので疲れる。
プレイをしていくにつれ、戦闘が嫌になってくるだろう。アクションでアクションを回避したくなるゲーム。
完全な糞ゲーである。

よく、リモコンを振るだけの簡単操作です、などとアピールする奴がいるが、ボタンを押す方がよっぽど簡単で
あり、疲れることもない。そもそも、500万本以上も売れたNEWマリオやポケモンがボタン操作なわけで、
ボタン操作が難しいなどというゲームプレイヤーは存在しない。ボタン操作ができなければテレビのチャンネル
すら変えられないだろう。

肝心の謎解きも、つまらないの一言。
空飛ぶ虫をリモコンの傾きで操作したり、剣を回して目を回させたりと、無理やりリモコンを使ったような
つまらないものばかりだ。謎解きがつまらなく、アクションもつまらなくなったら、このゲームに一体何が残るの
だろうか?こんな糞ゲーを楽しそうにプレゼンする宮本。今作のプロデューサーは彼ではないが、
もはやかつての名ゲームクリエイターとしての風格はゼロだ。

とは言っても、このシリーズは3Dになってからずっと糞ゲーなわけで、今更嘆く必要もないだろう。
かつては100万本以上売れていたこのシリーズも、もはやワゴンの常連となっている。
マリオに比べて、気持ち悪いキャラも多いこのシリーズ。ユーザーに見放されるのも当然の話である。

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