俺的糞ゲーその377『BEYOND：Two Souls』

ビヨンド：ツーソウル
あのヘビーレインのスタッフが開発したこのADV、糞ゲーである。

このゲーム、やはりヘビーレインと同じくやたらQTEがあり、どうでもいい部分をいちいち操作する超うざいゲームに
なっており、今回は霊体を操作する場面があるが、これがふわふわしていてやりにくく、しかも何をすればいいのか
わかりにくく、非常にテンポが悪い。
また、ストーリーは時系列がバラバラでわかりにくい上に無駄なシーンがてんこ盛りでテンポも悪く、不思議な能力を
持った少女がいじめられたりホームレスになったり幽霊を倒したりCIAに入ったりと様々な経験をしていくというもので、
特に盛り上がりもなく、ヘビーレインのような犯人を暴く要素もなく、全く面白味がない。
こんな出来では、例え映画だったとしても駄作だったと言えるだろう。

そもそも、こんなムービーを見るだけのようなゲームを操作させる必要があるのか？
一応、QTEの成功可否によってストーリーは変化するが、これならやるドラのように選択肢を選ぶだけにして、
ムービーを見ることだけに専念させた方が分岐もやりやすく、遥かに遊びやすくなったことだろう。

とは言え、QTEだらけでも革新的なゲームとして評価されたヘビーレイン。果たして今作も高評価になるのか？
どうでもいいが、PS3の６軸センサー、PSVの背面パッド、PS4のタッチパッドなど、いらないものをつけるとこの手の
糞ゲーが真っ先にゲームに取り入れてくるため、ハードメーカーはいい加減に変な機能をつけるのはやめて欲しい
ものである。