俺的糞ゲーその372『妖怪道中記』

妖怪道中記
ナムコが開発したこのアクション、糞ゲーである。

このゲーム、鬼太郎のようなキャラを操作して念力を飛ばしながら横に進んでいくゲームなのだが、ステージの半分は
特に必要のないマップがでかく表示されるという意味不明っぷりで、画面が狭く、ジャンプ力は低くパワーアップ要素も
ほとんどないなど、何ともつまらないゲームと化している。

また、ステージは単調でどのステージもあまり代わり映えがなく、HPは多いものの雑魚がやたらわいてくるという
うざさで、固い敵も多く、やたら難易度が高い。
しかも、ボス戦は幽体離脱して戦うつまらないものが多少あるだけでほとんどなく、金を貯めないと進めなかったり、
アイテムを集めないと進めなかったりと、面倒な作業までやらされる始末。
最終ステージでは敵を倒した数とお金を取った数に応じてエンディングが変わるが、グッドエンディングを見るのは
無理ゲーであり、せっかくマルチエンディングにするならせめて1ステージからの行いをトータルで判断するように
すべきだっただろう。

結局、アクションもステージもシステムもつまらない今作。ドラゴンバスターや源平討魔伝、ワンダーモモなどの
数々の糞アクションを作ってきたナムコなだけにこんなもんか、という感じだが、他社もブラックドラゴンや
忍-SHINOBI-、アーケード版ドラキュラ、カルノフなどの糞ゲーを作っていたのを見ると、当時のアーケードには
ろくなアクションがなかったのかもしれない。
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