俺的糞ゲーその362『龍が如く 見参！』

龍が如く 見参！プレイ動画
舞台が江戸時代になったこの龍が如く、糞ゲーである。

このゲーム、今までと同じく人間ドラマを描いたムービーはまあまあ良く、舞台となった祇園の再現度や、今回は
主人公が宮本武蔵なだけに吉岡一門と戦ったり佐々木小次郎と対決したりと、色々と見所はあるのだが、やはり
アクションは単調で、刀の効果音はまあまあ良いものの、モーションなどは固く、ダウンするとなかなか立ち上がれ
なかったり、雑魚が無駄に固かったり、QTEが邪魔だったりと、いまいち楽しさがない。

また、今回もおつかいが面倒で、同じ場所を何回も言ったり来たりと歩かされる始末で、その間に敵とエンカウントして
戦わせられたり、技はレベルでは覚えず、特定の場所に行ってイベントを発生させなければならなかったり、
つまらないミニゲームをやらなければならなかったりと、相変わらずうざい要素が多い。
自宅や町に戻るだけの部分をなぜいちいち操作させるのか？　レベル制のくせになぜ技はレベルで覚えないのか？
完全に、プレイ時間の水増しであると言える。

その後も、しょぼいアクション、うざいエンカウント、面倒なおつかいと、進歩がないこのシリーズ。
果たして、来年に出る維新はこれらが改善されるのか？　どうでもいいが、美少年のイメージが強い沖田総司が
真島吾朗なのは、やめて欲しいものである。