俺的糞ゲーその359『影の伝説&影之伝説』

タイトーが出したこのアクション、糞ゲーである。

影の伝説
このゲーム、刀と手裏剣を駆使して進んでいくアクションなのだが、やたら敵が多く、一撃死のため難しい。
それでも刀で敵の手裏剣などを弾き返すことができるため、刀を連打していれば進めなくもないが、ステージは
単調で、地形を活かしたようなギミックもなく、一応木に登れるが特に必要性が感じられず、なぜかジャンプ力が
異様にあるが、これを使って高い障害物を乗り越える、というような要素もなく、単にやりづらいだけでむしろ普通の
ジャンプアクションの楽しさが失われているのはいまいち何がしたいのかわからない。
せめて、ジャンプのスピードを早くするか、小ジャンプもできるようにすべきだっただろう。

影之伝説-THE LEGEND OF KAGE 2-
そして、その後なぜかDSになって続編が出たが、HP制になり、動きは早くなってかなり遊びやすくなったものの、
やはりステージは単調で、しかもボスまでがやたら長く、ボスはHPが多くて固く、難易度も高いなど、いまいち
遊びにくい今作。初代の音楽が流れたり、色々な忍術を覚えたりと良い要素もあるが、もう少し遊びやすく、
ステージ構成は練って欲しかったところである。

結局、新旧共に残念な出来に終わったが、和風な世界観は良いこのシリーズ。最近は討鬼伝ぐらいしか出て
いない気がするが、もっとスピード感や爽快感を楽しめる和風の面白いアクションゲームを出して欲しいものである。
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