俺的糞ゲーその345『パックピクス&パックンロール』

パックピクス
DSで出たこのパックマン、糞ゲーである。

このゲーム、タッチペンで描いたパックマンの絵が勝手に動き出して触れたモンスターを食べるのだが、方向転換は
線を引いてさせなければならず、自由に操作できず非常にやりにくい。
しかも、ステージは同じようなものばかりで、矢を描いて飛ばすギミックは認識が悪く、敵の数はやたら多く、
ステージは5ステージごとにしかセーブされないため、途中で死んだらまた一つ目からやり直しという糞仕様。
ただでさえ単調なステージを5つもぶっ続けでやらせるとは最悪である。
そもそも、こんなに何回もパックマンの絵を描かせて何が楽しいのか? こんな要素はやるとしてもおまけやボーナス
ステージなどで十分なわけで、メインにする必要は全くなく、パックマンであればやはり敵から逃げながらエサを
食べるゲームにすべきだっただろう。

パックンロール
そして、その後に出たこのパックマンだが、今回はモンスターから逃げながらエサを集めて進むというパックマンらしい
ゲームになったものの、操作はひたすらスライドしてパックマンを転がして進むという超糞操作で、規定数のエサを
集めないとドアが開かず、再び戻って集めさせられるという面倒くささ。
ステージ自体はスピード感が味わえたり、体当たりで箱を破壊したりとそれほど悪くはないが、この糞操作と作業
システムではそれらも台無しである。

結局、2作とも糞ゲーに終わったこのシリーズ。すでにスーパーファミコンやPSで糞ゲーを連発している時点で
終わっているが、それらの失敗を挽回することはできなかったと言える。
その後も、3DSでパックマン&ギャラガディメンションズという糞ゲーを出したバンダイナムコ。果たして次は
どんなパックマンが出るのか? どうでもいいが、おそらく参戦するであろうスマブラの新作では色々と活躍させて
欲しいものである。
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