俺的糞ゲーその34『大神＆大神伝』

大神プレイ動画
狼が主人公のこのゲーム。一部でやたら評価が高いが、糞ゲーである。

まずこのゲーム、戦闘がつまらない。
敵にひたすら噛み付き、最後に筆でトドメを刺すという非常に面倒なシステムで、攻撃のバリエーションも少なく
非常に単調で、しかも戦闘になると画面が切り替わるので非常にテンポが悪い。
その上、レベルもないので戦闘は極力回避したくなる。
アクションゲームで戦闘をしたくないゲーム。完全に終わっている。

また、謎解きも空に丸を書いたり海に線を書いたりと、しょうもないものばかりで、操作もアナログスティックで
筆を操作させられるので非常にやりにくい。
キャラクターも、墨絵で描いたような変な顔のキャラばかりで愛着が沸かない。
唯一、花びらが舞う演出が綺麗だったが、それだけである。

ゼルダのトワイライトプリンセスは狼に変身する糞ゲーだったが、
やはり動物というのはキャラ的にも弱く、アクションも制限されるため面白さを出しにくい。
キングダムハーツ２の中のライオンキングのアクションもあまり面白いものではなかったが、
今作ならせめて狼を操る少年を主人公にして狼はあくまでサポート役にした方が良かったかもしれない。

※追記
大神伝 小さき太陽プレイ動画
その後、DSで続編の大神伝が出たが、タッチがあるだけに丸や線を描くのはやりやすくなったものの、相変わらず
エンカウント式の単調でテンポの悪い糞戦闘は変わらず、広いマップをうろうろしておつかいをするのも変わらず、
魅力のないキャラクターやDSでよりしょぼく分割されて画面の切り替えが多くなった世界観など、全く進歩が見ら
れずつまらない今作。
今回は狼の上に少年を乗せて冒険するが、これなら少年を主人公にした普通の横スクロールのアクションにして
欲しかったものである。