俺的糞ゲーその336『ペーパーマリオRPG』

ペーパーマリオRPG
ゲームキューブで出たこのマリオRPG、糞ゲーである。

このゲーム、マリオらしいほのぼのとしたストーリーや絵本のような世界を冒険するのは悪くはなく、
紙ヒコーキになったり、仲間の能力を使って進むダンジョンもまあまあ良いのだが、やはりいちいちタイミング良く
ボタンを押して行う戦闘が面倒で、敵も無駄に固くて強く、非常にテンポが悪い。
また、一応レベルはあるが攻撃力や防御力は上がらず、ダメージは１や３というしょぼさ。
しかも、仲間はクリボーやノコノコなどがいるが、戦闘で同時に使えるのはたったの１匹という糞仕様。
敵は４体も出てくるくせになぜこちらは２人だけで戦わなければならないのか？
この少ないダメージと敵の多さのバランスを考えれば、４人パーティが妥当ではないのか？
結局、あまりの戦闘のうざさに途中でやめたが、せっかくのほのぼのストーリーもこれでは全て台無しである。

その後、スーパーペーパーマリオではうざい戦闘がなくなったもののしょぼいアクションになり、次元ワザという
余計なものが加わったり、マリオっぽくない変なキャラがやたら出てきてつまらなくなり、
スーパーシールではまた元の戦闘に戻った上にいちいちシールを消費する超糞仕様が加わったり、
仲間がいなくなるなどして更に劣化したこのシリーズ。
そもそも、マリオRPGにはインテリジェントシステム開発のマリオストーリー系とアルファドリーム開発の
マリオ＆ルイージ系の２種類があるが、同じような戦闘にする必要はあるのか？
ここは、マリオストーリー系はアクションADV、マリオ＆ルイージ系はRPGにするなど、差別化すべきだろう。
いずれにしろ、このシリーズには全く期待していないが、近々出るマリオ＆ルイージ４はテンポの悪い戦闘と
うざいタッチによる仕掛けが満載の糞ゲーになるに違いない。