俺的糞ゲーその307『拡散性ミリオンアーサー＆乖離性ミリオンアンサー』

拡散性ミリオンアーサーPV
VITAでも配信されたこの課金カードゲーム、糞ゲーである。

このゲーム、探索や戦闘を繰り返しながらレベルを上げてカードを集めていくゲームなのだが、
探索は場所を選んでひたすら○ボタンを押して進むだけというつまらなさ。自由に移動できず、分岐のようなものもなく、
ひたすらボタンを押して背景の拡大縮小を繰り返すだけ。全く面白くない。
また、戦闘は見るだけで勝手に終わるというこれまたひどい出来で、防御や技や魔法を選択したりもできず、
何のテクニックもなく、強いカードを持っている方が勝つという空しさ。
演出はドリランドよりは豪華だが、こんなゲームに課金するユーザーが本当にいるのか？と聞きたくなる余りにも
ゲーム性の薄すぎるつまらないカードゲームになっていると言える。

とは言え、特に課金をしなくてもそこそこのカードは手に入り、綺麗なイラストのカードを収集する楽しみはある今作。
今作のカードは完全オリジナルで魅力も薄いが、どうせVITAで出すならファイナルファンタジーアートニクスや
エンペラーズサガの方を移植して出して欲しいものである。

乖離性ミリオンアンサーPV
その後、続編的なものも出たが戦闘はパーティー制のコマンドシステムになったもののストーリーの合間にひたすら
戦闘をするだけという単調っぷりで、その戦闘もカードを使ってサポート攻撃をする以外はオートで面白味がなく
仲間のカード効果が発生してテンポが悪かったりデッキを編集したり合成するたびにいちいちロードが入ったり
宝箱を探索するモードはひたすらキャラが走って宝箱を見つけたらタッチする意味不明な糞モードだったりなど、
相変わらずつまらない出来なのは勘弁して欲しいものである。